ご購入はこちらから
県内トップクラスの実力を誇る名門男子校、私立薔薇門高校。
そこに転入してきた主人公は数々の猛者たちと出会う事となる。
校門を抜けると、ハンサムだった―
アウトロー教師、サッカー部のキャプテン、七年ぶりに再会する幼なじみ、etc...
激しい想いが交錯するBLアドベンチャーゲームです。
SPEC
- Windows 98 / Me / 2000 / XP / MacOSX
- Quicktime 4.1以降のインストールが必須です。
CHARACTER
EVENT
ある四月の昼下がり。
中庭を歩いていると、向こうから紫髪の男が歩いてきた。
あれは…美剣…咲夜…?
校内一のワルと噂されている美剣先輩。
彼は僕を見つけるなりこちらに向かって走ってきた。
なぜ…もしや目を付けられた…?
うろたえる僕に彼は近づき、こう言い放った。
「消しゴム、落としたぜ。」
僕に消しゴムを渡すと、彼は去っていった。
美剣先輩…実はいい人なのかもしれない。
「いやだからお好み焼きは広島風より関西風の方が…」
拓也との帰り道、僕は関西風お好み焼きの魅力を熱弁していた。
拓也は七年振りに再会した幼馴染み。学校でバッタリ会った時は驚いたけど、
すぐに昔のように楽しく話せる仲になった。
「そもそも広島風は食べにくいのが気に入らなくて…」
関西風の魅力を豪語する僕の話を拓也は笑いながら聞いていた。
そして懐かしそうにこう言った。
「お前のそういうトコ、変わんねェよな…」
「能天気だけど頑固で負けず嫌いでまっすぐで…俺、昔からそんなお前に憧れてた。
そういうトコ、変わってなくて安心したぜ。」
離ればなれになってもずっと記憶の片隅にいた拓也。
そんな彼が今、隣で笑っている。
不思議であると同時に、嬉しいと思った。
僕の中に新たな感情が芽生えた瞬間だった。
「カロ○ーメイトなんて庶民的な食べ物、僕の口には合いませんね。」
そういって鏡蓮児は暗黒微笑を浮かべた。
それを聞いた拓也は顔を真っ赤にして叫んだ。
「何だと…?カ○リーメイトをなめるな!○ロリーメイトはおいしいだけじゃなくて
栄養も豊富で…朝ご飯が食べれない朝でも…」
「あーはいはい死ね死ね庶民死ね」
「…っ!」
拓也は我慢できない様子で鞄からカロリーメイトを取り出し、鏡の口に押し込んだ。
「カ○リーメイトフルーツ味を食え!」
「お…おいしい!!」
鏡のその声は学園中に響き渡った。
鏡と拓也…二人の心が通じた瞬間だった。
昼下がりの屋上。
給水塔の影に、彼はいた。
五月にやってきた転校生、志賀慎吾。
僕が屋上に行くと必ずいる志賀慎吾。今日は子猫を抱いている。
いつも孤独そうな彼に、僕は意を決して話しかけてみることにした。
「その子猫、かわいいね。どこかで拾ったの?」
「…死ね」
いきなり死ねと言われてしまった。
初対面の人間に死ねとか無くね?
「へー、そうなんだ。あ、授業始まるからまたね。」
僕はいかにも自然な感じでそう言って、教室へと戻った。
志賀慎吾…気難しそうな人だ。
「放課後、生徒指導室に来い。」
転入したばかりの僕に、西園寺先生はそう告げた。
先生は校内でも有名なアウトロー教師。
一体どんな指導が待っているのだろう…
生徒指導室のドアを開けると、そこには夕日を眺める先生の姿があった。
「おっ、よく来たな…そこに座れ。」
「俺が授業より大切な事を教えてやるぜ…」
そういって先生は微笑を浮かべた。
一体これから何が始まるのだろう…
アウトローな放課後が、今、幕を開けた。
次は家庭科室での授業だ…すっかり忘れていた!
慌てて家庭科室に向かって走る。
中庭に出た瞬間、長身の男にぶつかった。
「す…すいませっ…」
「おやおや、そんなに急いでは危ないですよ」
顔を上げるとそこにはメガネ。
「やれやれ、服にホコリが付いてしまった…君は新入生ですね?
僕はこの学園の生徒会長、鏡蓮児。以後僕にこのような
無礼を働いたら…許しませんよ。」
そういって彼は去っていった。
鏡蓮児…とても厳しそうな人だ。
放課後、僕はいつもの様にサッカー部の部室へと向かった。
ドアノブに手をかけた瞬間、何かとても嫌な予感がした。
ドアを開ける事がためらわれるような…
何かこの先で恐ろしい事が起きている様な…
その時、ドアの奥から叫び声が聞こえた。
「ウボァー」
その声は学園中に響き渡った。
慌ててドアを開けると、そこには信じられない光景が広がっていた。
美剣先輩のアゴが、部員Aの胸を貫いていたのだ。
先輩の目は、怒り、悲しみ、そして狂気に満ちていた。
惨劇の放課後が幕を開けた…
僕は美剣先輩を探して走った。
アゴ殺人鬼と化した先輩を止めなければ。
僕がこうしてる間にも、たくさんの命が失われていく。
早く止めないと日本終わる。
街中を探し回っても見つからず、途方に暮れだした頃…
公園の中にユラリと動く人影を見つけた。
あれは…美剣先輩…!
先輩のアゴは血まみれで、今までの犠牲者の数を物語っていた。
先輩はこちらに気付き、微笑を浮かべた。
「かかってこいよ…!」
その目はすでに僕の知っている先輩のものではなかった。
僕は、先輩と戦う事を決めた。
CIRCLE

- チーム欲求腐満
http://ykfm.web.fc2.com/

